お前の行く道は敵だらけだ!
※悪人プレイにはまえがみさんの自シム、セルヴィス親衛隊様を招かせていただいております。
※まえがみさんの自シム様との恋愛描写やウザ絡みがありますので、激推しの方はご注意ください。
※デフォルトシムの加齢、交流、設定捏造が含まれます。
アンがイタズラ王になり、リアも幸せな結婚をしました。
マイさんやリンさん、リアの願望はまたデータを分けて叶えて行く事になりますので、実質今回で「アンを主軸とした悪人プレイ」は最終記事となります。
後半では次世代の悪人達によるプレイの引継ぎ的な茶番がありますので、最後までお付き合いいただけたらなと思います。
〇動いて、社交して、動く
リアの結婚式後、家に帰ってきた新郎新婦を横目にらぶらぶしているお兄ちゃん達が居ました。
いつ何時も恋が止まらないぜ!
暖炉で温まっている新郎も負けじとリアの事を考えていらっしゃるようです。
さてでは想われている新婦はどうしているかというと
姪の宿題を手伝ってくれてる
お姉ちゃん優しい。
でも相変わらずリースはこの二階の机が好きだね。
自分の部屋に行くまでに両親がいちゃついてるリビング通らなきゃいけないから当然っちゃ当然かな。
でも家族はみーんなリースが大好きなので、神がリースをずっと見ているとぞろぞろ集まって来ちゃうんですよね。
愛されリース。
この子は偉い子、宿題してるのでみんな邪魔しないでもろていいですか?
逆に恐怖まである。
わちゃわちゃとしている四人を眺めていたら、ふと可愛らしい(?)サウンドと共に部屋に現れたぬいぐるみのような生き物。
見るからに埃っぽい。でも可愛い。
誰かリアクションするかなー?と思っていたら真っ先にアンが掃除機を掛けようとしていました。
パパ、容赦ないな。
意地悪な笑顔と笑い声でこの謎の生き物を吸い上げていきます。
あっけない……。
長い事インテリアと化してしたので掃除機いつ使うんだろうと思っていましたが、こういう事もあるんですね。
買っといて良かった。
遊ぶ……??
邪魔してごめんけど娘が怖がってるよ!!!
「……(なんかちょっと、いやだいぶ視線を感じるな)」
そんな事で順番待ちしないでください。
そう、五人用だったのだ。
あなたダストバニーって言うのね!!
とっても可愛いけどやっぱり埃は埃なのね!!!
マイさんは踏みつぶすのかなー?と思って見ていたら寸でのところで止まったので不思議がっていると、アンが降りてきました。
遊ぶなら俺で遊べと?????
折角なのでこいつも掃除機掛けといてねアン!!!
マイアンに気を取られていたら寝ていたリースが起きてきて、ベッドの下にモンスターを発見したとのこと。
まあ!なんてファンタジー!いやホラーか?
何かめちゃくちゃ嬉しそうな顔してるよ???
ただ確かに聞こえてくる声はホラーです。
悪魔?怪物?そんな類の声音です。
段々と不安な表情になっていくリース。
これはいけませんね!
幸いにも両親は二人とも起きてますし、こういうのはパパに頼みましょう!
まだいちゃついとったんかい!
パパよろしくねぇ。
ファブリーズに除霊効果があるなんて言い出したのは一体どこの誰なんでしょうね。
今ではアルコールタイプも出ちゃって色々使えて便利ですよね。
まあ、おれは買った事ないんですけど。
パパがモンスターを倒すところをしっかり見るリース。
しょぼくれててとっても可愛い。
もう大丈夫だよー。
翌朝、二度寝してスッキリ目が覚めたリースは、起き抜けに様子を見に来たお父さんとおもちゃで空想しながらおしゃべりしていました。
めちゃくちゃ器用ですね??
お父さんは自律でリースがA評価を取ったことを褒めてくれました!!
何て素敵なお父さんなんだ!!!!!
二人で話していたらアンも朝食がてらリースの様子を見に来ました。
家族が仲良しでおれは嬉しすぎるよ……。
早朝にボクシングに勤しむリンさんを見たら今度はリアとの子どもが欲しいと願っていました。
はやーい!昨日やっと結婚したばっかりー!!
流石リンさんです。
リースが鶏と遊びに行った隙にチューしてた夫夫。
毎秒らぶしてる。
雄鶏は結構曲者なんですが、リースは度々鶏たちと自主的に交流するのでじわじわと友好度が上がってきています。
動物愛好家って最高に可愛いなぁ。
ティーンになってつく特質が何になるのかこれから楽しみです。
さて、この土日はとことんリースの願望達成に向けて時間を費やすつもりです。
ティーンにしたくてしたくて堪らないのです!!
うんていを三回行き来し、運動スキルを10にすればいいのですから、ひたすら遊ぶまでです!
大人たちはチェスしたりダンスしたりギター弾いたりして時間を潰してくださいね!!
リースを見守っていると足を棒に引っ掛けてぶら下がったり、そこから地面に着地したり、失敗してしりもちをついたりしていました。
子どもの頃ひたすらうんていやのぼり棒、鉄棒で遊んだ時の記憶が甦ります。
おれもコウモリするのが大好きでした。
永遠にぶら下がっていたかった。
世界が逆さになるだけで、知らない場所みたいで楽しかったなぁ。
ホントにみんなしてチェスしててワロタ。
リースのムードレットを見たら雄鶏とのハグにとっても喜んでいました。
雄鶏はもうシニアなのでいつ死神が来てもおかしくありませんが、リースにとってはフワフワな赤ちゃんなんでしょうでね。
イジーがリアの結婚を改めて祝福してくれました!!!
もう!!!
一番最初の友達がしっかり関わってくれるとおれはもう感動してしまう。
イジーさんにも幸せになってほしいなぁ!
リースもイヴィーちゃんを大事にしていこうね。
と思っていたら!!!
なんとなんとなんとまあ、イヴィーちゃん、ウォルフガングくんにモーガンちゃんまで公園に来ていたので思わずグループにぶち込んじゃいました。
ティーンになったら高校で顔を合わせるであろうお兄ちゃんお姉ちゃん!
リースと仲良くしてくれませんか!!!!
イヴィーちゃんとは結構いい関係を築けています。
リースもイヴィーちゃんと友達になりたがっているので運動しながら仲を深めていきましょう。
うんていの人数制限のせいなのか、そもそもティーンはうんていで遊べないのか、ウォルフガングくんはリースが遊んでいるのを熱心に見守ってくれています。
彼はルーカス君という弟が居るので、小さい子の相手は割と慣れているのかもしれません。
これは不意にリセットされた時のスクショ。
身長差にちょっと萌えた。
陰気で意地悪なウォルフガングくんですが、リアの結婚式中もずっと誘惑的でした。
今も誘惑的です。
陰気なシムの陰気な所を全然見た事がない。
陰気って何だっけ。
ひたすらリースを眺めていたらお父さんが娘の様子を見にやって来ました。
ちょうどウォルフガングくんに話しかけるタイミングだったので、まるで娘を心配して警戒しに来たみたいです。
そうとは知らない子ども二人はふざけ回り始めます。
彼は悪い子ではありますが今のリースにとっては脅威でも何でもなく、リアお姉ちゃんの友達として仲良くなりたいシムの一人です。
安心してくださいマイさん。
遊んでくれたウォルフガングくんにお礼のハグ。
できました!!!
やったー!嬉しいなぁ。
と思ったら直後に怒鳴られた!
やはり生粋の意地悪、友好度が上がりにくい一番厄介な特質だと思っています、意地悪。
負けじとガンガン攻めていくぞー!!!
ウォルフガングくんの好きな音楽のジャンルがロックだと聞いたせいでしょうか?
騒ぎたいお年頃になりました。
やーだ、ヤンキーなパパの子どもって感じです。
いいぞいいぞ爆音で騒ごうぜ!!
イヴィーちゃんともお話しして無事にお友達になれたところで、リースの電話に不審な電話が掛かってきました。
問答無用で切ります。
イタズラだろうが何だろうが知らない人の電話はとってはいけません!!!!
誰だよ!!!
ひたすら遊びながらひたすら会話していたら、二人からほぼ同時にメモリーを獲得しました。
やったね!!!
イヴィーちゃんとは高校も一緒に行きたいので、一緒にティーンになるつもりでいます。
リースは社交が昨日の時点でマックスなので、代わりに魅力スキルがぐんぐん上がっていきます。
ティーンになった時めちゃくちゃ武器になりますよ。
素晴らしい。
リンさん、その子は以下略。
そんなこんなしている所に現れたのはマックス君です!!!
ジャックさんの息子でアンの弟分、彼ともぜひ仲良くなって、リースがティーンになる時一緒にティーンになってほしい。
ジャックさんはリースのおじいちゃんポジなので、マックス君はそうなるとリースの叔父ポジなんですが、流石に同年代の叔父って色々よくわかりませんね。
従兄みたいな感覚になりそう。
リースが下で頑張っている上に座って優雅にくつろぐマックス君。
素晴らしい。
悪人は高みの見物をするものです。
プレゼントくれないサンタさんはちょっと黙ってて!!(根に持つ)
イヴィーちゃんは確かに良い子だよ!!!
通知欄に書く事が無かったのか「日に日に上昇しています!」だってさ。
後2レベル~~~~。
今日中には無理そうですね。
日が暮れてきてしまいましたから、このくらいにしましょう。
マックス君とも友達になって、一緒にティーンになってほしいなぁ。
お腹が空いてきたのでパパが作っていたご飯を一緒に食べていたら、ウォルフガングくんと友達になりたがるリース。
お父さんや叔父さん叔母さんに見守られながら、この後彼の意地悪を搔い潜りながら頑張って友達になりました!!!
よし!今日はこれで帰ろう!!
実は今日ご近所ケンカまつりだったんですけど、そんな治安の悪い事リースの前ではできないのでみんな何もしませんでした!!
まあ治安が悪いと言いながらリースは爆音でオーディオを起動する気満々な子なんですけど。
爆音専用にエフェクトがある。
そして本当にうるさい。
しかしリースはノリノリである。
マイさんはやっぱりうるさくてちょっと怒ってますね。
これはいけない!
リースは自分の部屋で爆音を楽しみましょう!
仕事から帰ってきたアンと一緒に大人組が寛いでいると、アンがイタズラしたがっている事に気付きました。
おや、それなら……と、神は以前の記憶を頼りに「エアホーン」を選びます。
「なあなあ今日ボスから伝言があってさ」
ファーーーーーンッッ
以前リースにリンさんがやっていたこれ、遅ればせながらお返しです。
マイさんが珍しくリンさんを妬んでいないのと、むしろいたずらされる事を察して視線が憐れんでいるのが面白すぎましたし、リンさんのリアクションが完璧すぎて最高でした。
ありがとうございます。
毎朝雄鶏が「死んじゃうかもよ……!」と通知が入るので愛情表現が止められない。
「お前の事、結構大好きだぞ」
マイさんと同居し始めた時記念に飼った雄鶏ですから思い出深くて当然なのです。
雄鶏もアンが大好きです。
寂しいなぁ。
爆音で音楽を聴きながらタイピングするリースの隣で朝食を取るアン。
アンは何故でしょう、爆音が不快にならないようなのです。
やっぱりヤンキーってそういうものですか??
みんなの用事がそれぞれ終わったら、今日も公園に繰り出しますよー!!!
今日は真夏日!皆夏服です。
椅子の数が足りなくてマイさんだけ向こうのベンチに座っちゃって寂しい……。
黙々とリースがうんていで遊んでいる間、アンは黙々とリフティングしていました。
回数を数えるなんて知りませんでした!
定期的にやって100回いけたらすごいね!
時刻はどんどん過ぎていき、アンもリンさんも仕事に行ってしまった後
やっと
リースの運動スキルが
マックスに!!!!!
願望達成です!!!
これでティーンになれるぞー!!!!!
という事で今日も一緒に遊んだマックス君を家にお呼びして、一緒にゲームして親密度を上げていきます。
友達になりたいなー。
リースは負けてしまいましたがとても楽しかったようです。
負けたのに楽しさが勝つっていいなぁ。
ふと目を離した隙に人んちの台所を汚すマックス君。
流石悪人だ。
アンの子どもの頃を思い出すなぁ……。
ふとリンさんを見ると「ボスとお喋りする」なる項目がある事に気付きました。
自身がある時に出る特別なコマンドでしょうか?
めちゃくちゃワクワクしますね!!
いっぱい危ない事お話ししてください。
目を離した隙に地下にまた発生してたらしいダストバニーがリースによって踏みつぶされていました。
マックス君も遊びに来たようです。
一足遅かったねマックス君。
マックス君が家に帰り、二人が仕事から帰宅、みんなが寝静まった後起きてきたリアにも「リンさんとの子どもが欲しい!」との願いが出ました。
いいねいいね、新居を用意するからその時子ども作ろうね!
〇いよいよティーンに突入です!
まあそうだろうと思っていましたとも。
今日はリースの誕生日パーティーを開きます。
人がたくさん来てわちゃわちゃする前にいっぱいイチャイチャしてくださいね。
その後アンはケーキ作ってね!
朝起きてきてマックス君と友達になりたいと願うリース。
なろうね!!!
そして一緒にティーンになって高校生しようね!!!!(必死)
ここから先はパーティーでわちゃわちゃしまくったのでろうそくの火を吹き消すところまで割愛します。
人が集まるには不向きすぎるコテージの台所。
リースが火を吹き消す準備をしています。
みんながリースの事を考えてくれるのが嬉しい。
そんな顔して力まんでもいいのよ。
ボスとマイさん、ウォルフガングくんが喜んでくれました!
嬉しい!!
順繰りみんながリースの事を祝ってくれます!
誕生日パーティーなんて初めてしたんですがこれはめちゃくちゃ楽しいですね!!
シンクロする双子。
マルコムそこうるさいだろうなぁ。
いっぱいの吹き出しにいっぱいのリースの顔。
最高の光景です。
みんなからワンテンポ遅れて祝ってくれるマルコム。
ありがとうね!!!
さあ、リースの変身です!
特質は何が付くのかな!!!??
悪人。
ツイッターでは大いに騒ぎました。
ランダムサイコロしたら一発目に出たのが悪人でした。
まさかマイさんとアンの遺伝子をがっつりバッチリ勝ち取ってくるとは思いませんでした。
やはり悪人に囲まれた生活をしてきましたし、リースも悪人の道を行くという事でしょう。
これで世代交代とはなりますが、正真正銘「悪人プレイ」自体は続行されることになります。
楽しくなってきた!!!!
因みに願望は以前より抱いていた「ストレンジャービルの謎」です。
リースは「火星にお出かけ」という絵本が大好きだったので、ストレンジャービルに強く惹かれるものがあると思います。
いつまでもこの家の中に居ると延々と全員をじっくり見てしまいそうなので、リースはストビルに引っ越して高校生をしながら願望を叶えて行く予定です。
光り輝くリース。
お顔はまたこの後お見せします。
というか、この時設定した髪型を最終的に変えてしまうので一番最後にお顔を載せてます。
決してCAS画面を撮り忘れたわけじゃないんです。
本当に、撮ったつもりだったんですよ。
ええん。
ネタバレするとほとんどアンです。
アンが女の子になったみたい!!!!
目つきの悪い強気な女の子って感じです。
さあ、このパーティー中に無事マックス君とも友達になりましたのでマックス君もティーンに上がってもらいます!!
彼は、一体、どんな子に育つのでしょうか!?
やだちょっと治安悪いメンズが並んでて最高に胸アツなんですけど????
いらっしゃいませ悪い男の世界へってカンジ。
CAS画面が撮れない呪いにでもかかってるのか??
マックス君の衝撃のハンサム具合に興奮して撮り忘れてます。
いや、彼がイケメンになるのは姉妹世帯の時に知ってはいたんですが、こちらでもイケメンになるかはわからないじゃないですか。
その不安をものともせず、俳優張りのいい顔で成長してくれました!
パーティーが楽しすぎて、誕生日が嬉しすぎて度々制御不能になるリースは鏡とお友達。
だったのですが、マックス君が成長した後自律でハグしに来ました。
お祝いしたかったんだね!
ところでウォルフガングくんは何でそんな顔してるんだ!
ボスと同年代だった二人に見守られながらイヴィーちゃんもティーンになっていただきます。
リンさんはどうしたの?
やっぱり女の子すきなの???
マルコムが丁寧に祝ってくれている。
ありがとうマルコム!!!
イヴィーちゃんは長かった髪をバッサリカット!
しかしお目目はさらに大きくなりました。
顔を撮れよぉ!!!!
このスクショはめっちゃ家族いるじゃん!ってなって撮りました。
因みに彼女は同じワールドのブリンドルトンベイに住むデフォルトシムの長女でした。
てっきりタウニーだと思っていました。
本来は幼児のはずなんですが、恐らくジャックさんが亡くなった時の加齢で小学生になっていたんでしょうね。
運命的だ!!
彼女は名前だけ悪そうで中身は全く悪くない子なんですが、リースの親友として一緒に過ごしてほしいです。
よろしくねイヴィーちゃん!!!
悪人フレンズ唯一の良心!!!
メインイベントが済んで各々団欒タイムです。
ボスが次世代のギャングワイフメンバーとお話しされています。
とても様になる……。
マックス君もマルコムも親の組織はボスの直属ではありませんが、この逞しい一線を画すビックボスを敬わない理由が見当たりませんよね。
その後マルコムはリースの部屋のくまちゃんを押しのけ。
殴りました。
ぶれない奴だな!
ってあれ?ウォルフガングくんも居るじゃん。
君もかーい。
リースのしつこい制御不能に翻弄されながら、無事誕生日パーティーが終わりました。
制御不能は本当にトラウマです。
制御不能になりにくいMODないかな。
悪人の特質をもったせいでしょうか?
緑色に増えていたゲージが赤くなっていました。
まあ、これはもうしょうがないですよね。
果たしてリースはどんな悪人に育っていく事やら。
〇学校に行ってみよう!
今日は平日、月曜日なので本来であれば学校があります。
ティーンになったばかりの三人は明日からでしょうが、マルコムやウォルフガングくんは出席せねばですよね。
まあパーティーに誘ったのはこちらですから、学校まで一緒に行って送り届けようではありませんか!
記念撮影のために。
いやーーーーーーイヴィーちゃん以外近寄りたくない。
マックス君のハンサム加減が凄いんですけど、みんな並ぶと圧が強すぎワロタ。
目つきの悪さがアンよりキツイ気がする。
でもそれも魅力的に見えてきちゃうのが親バカ。
これからどんな悪い事をするのでしょう。
リースのご学友の皆様を今一度ご紹介します。
マックス・ビジャレアル
悪人・陰気
願望:研究者
ウォルフガング・マンチ
意地悪・陰気
願望:社会の敵
イヴィー・デルガトー
島の子供・マヌケ
願望:ジョークスター
マルコム・ランドグラーブ
悪人・高慢ちき
願望:社会の敵
ウォルフガングくん以外の髪型はCCです。
これからよろしくね皆ー!!!!
ちょっと放置して何をするのか見ていたら、悪人になっても変わらず自主的に宿題を初めて宿題を終わらせるリース。
偉すぎる。
その間に授業を受けていたウォルフガングくんを見ていたのですが、休憩時間になると悉く周りのシムに意地悪をしまくっていました。
口を開けば意地悪の連続でこれは本当に厄介な男だと思います。
凄い。
因みにこの後リースは彼に話しかけに行きましたが、リースと話している間も周囲に対する意地悪を辞めなかった彼。
最後に一回リースも怒鳴られました。
面白すぎる。
一旦家に帰ってきたリース。
ちょっと気温が低かったのか冬服になっています。
リアにもアンにも似てる。
お客さんが来ていたので興味津々に見つめています。
そこにアンがやってきたので並んでいる所をパシャリ。
こうして見るとそこまで似てない……??
いや似てるけどそれぞれのパーツがちょっとずつ違う??
顔の小ささは変わらないですね。
かわよいかわよい。
悪人プレイの主役の交代です。
その後、工作したい!と言い出したリースの為に作業台を買ってあげました。
めちゃめちゃ真面目か?
まあ、敵作りたいってずっと言ってますけどね。
作業の後はこれまた特別課題に取り組むリース。
相変わらずいい子ちゃんというか、しっかりしているというか。
やる事はやって、悪い事をしたい性格なのかもしれない。
悪い事をしても賢いせいで周りが文句を言う事ができない、そんな悪人なんだろうか。
強い。
ここでやっとリースのイメージに合う髪型を見つける事ができました!!
可愛い!!!
彼女のイメージはこれで固定です。
アンのパーツをほとんど受け継いでいるリースですが、細かい所を見るとマイさんらしさもあるんです。
眉毛のプリセットはマイさんの形にそっくりです。
そして横顔もマイさんの輪郭と一致します。
鼻の形もマイさん寄りです。
顎が小さいのはアンですね。
お互いの遺伝子を継いでくれて本当に嬉しいです!!!!
さて、アンによる悪人プレイはこれで実質終了となります。
次の記事からはリースが主役で回っていきますが、その前に世界観とそうなる経緯を物語チックにご紹介して今回を締めたいと思います!!
アンによる悪人プレイ、本当に楽しかったです!!
まだまだ彼を操作して色々したり、スクショ撮ったり致しますが、とりあえずは一旦のお別れです!
お疲れ様アンー!!!!!!
アンに関わってくださった方々、読んでくださった方々も本当にありがとうございました!!!
〇悪人たちのルームシェア
ウィンデンバーグの一等地、高級住宅街の顔でもあるビジャレアル家の大豪邸。
この日、一家の長であるジャックは息子が友人の誕生日パーティーから帰ってくるのを、今か今かと待ち構えていた。
「……そんなトコで何してんだよ親父」
玄関を入って直ぐ、何なら入る前からすりガラス越しに父親がこちらを見据えて立っている姿が見えており、マックスは帰宅早々に訝しんでいた。
「案の定デカくなって帰って来おったと思ってな」
「案の定?何だよ、俺があのガキんちょと一緒にティーンになるって聞いてたのか?」
「お前も立派なガキんちょだろうが。……そんな事ァ今はいいんだ、ちっとばかし話がある、そっちに座れ」
ジャックは顎でマックスをリビングのソファへと促すと、単刀直入に要件を切り出した。
「はぁ!?正気かよ!?」
それを聞いたマックスは答えのわかりきっている言葉をつい口にしてしまう。
ジャックはもちろん得意げに頷いた。
「俺が正気だった事はねぇなぁ」
「そうじゃなくて!イヤそうだけど!?そうじゃない!……何で俺がアンのガキとルームシェアしなきゃならないんだ!?」
「しかもストレンジャービルだぁ??あんな意味のわかんねぇ砂漠に息子を放り出そうってのかよ!?親父のアンへの入れ込み具合がとうとう実子を追い出すまでに至ったか?俺は用済みってか?」
「落ち着け。お前さては増えた特質"陰気"だな?急に卑屈さと賢さを兼ねるんじゃねぇよ。俺に似て狂ってやがる」
「親父に似てるとか勘弁しろ」
「俺に似てイイ顔でデカくなったろうが感謝しろ」
「いや絶対俺がハンサムなのは母さんのおかげだろ。顔わかんねぇけど……ってそうじゃなくてさ!」
「良いか、お前は何としてもリースの近くに居なきゃならん。リースが住む家はアンも含めてエヴァンズの部下達が用意する事になっている。つまりエヴァンズはリースの願望、"ストレンジャービルの謎"に大いに乗る気なんだ。軍人や町長達が必死に隠蔽している"謎"を暴いて町ごと己のモノにする為にリースの探究心を利用する気でいる」
「結局孫が可愛いから俺をベビーシッターにするって事だろ?」
「そうじゃない。町一つ支配できるような手柄をみすみす全部奴等にやる訳にはいかんと言っとるんだ。リースを手伝えとまでは言わんが、あの子の傍に居て情報を掴み続けろ。エヴァンズにお前が有用だと意識させるきっかけにもなる」
「ヒューゴーだって、ルーナだって家から出てねぇのに一番下だった俺がそんな理由でルームシェアとはな……」
マックスは父親と弟がただならぬ剣幕で話している横で、平然と食事をする兄を鑑みた。
「俺としちゃあお前が一番期待できる息子なんだよ」
「やめろよ、"ボス"としてはだろ。……ああクソ」
頭を抱えたマックスの脳裏で不意に、今日テラコッタ宅で出会った黒尽くめの男が発した言葉が過る。どうしてか顔は思い出せないが、彼の持つオーラは正に大物のソレだった。一目で「この人の元に居たい」と思わせられる、彼が持つ気品と自信と誇りを肌で感じる事ができた。
『次世代の悪の種達か、顔くらいは覚えておこう』
「(……俺は絶対親父を超えるボスになる。でも今はどう足掻いても展望が良くない。かと言って知識と努力だけじゃ上にはいけない、……ボスに気に入られる必要があるんだ。種、達、で絶対に終わらせない。その為にもコネと実績が必要だ……)」
マックスは閃いた脳内で決意を固め始める。
「……わかったよ、これは遠からず俺の為にもなる。リースの面倒は見ないけど、何をするかくらいはちゃんと見とくよ」
答えを聞いたジャックは一つ頷いてから立ち上がった。
彼の「ボス」の時間が訪れたのだ。
マックスはその黒い背を見送りながら、幼少期から常々焦がれてきた姿はコレしかないのだと確信する。
「別に二人だけでルームシェアしろとは言っとらんからな。お前も誰か親しい奴がいれば誘ったっていい。それに念のためナンシーにも声を掛けた。お前が断っても彼女の息子が何とかするだろう」
「そういう事は先に言えよ!アイツには絶対負けねぇわ!」
「──って事で、ルームシェアする事になったんだよ」
マックスはその後直ぐにベイズ・デ・リルにレネゲイズを招集し、友人であるウォルフガングにこの話をしていた。
目的は単純明快、この思惑渦巻くルームシェアに引き込みたいのだ。
「……聞いてるだけで胃が痛くなりそうだ。さっきまでリースの誕生日パーティーでおめでたいムードだったのにな」
全く他人事のウォルフガングにマックスは切り込みます。
「お前も一緒に住むんだよ!」
「ええ!?」
「オレは全然関係ないじゃんか、巻き込むなよ」
「関係なくはないだろ!お前の願望、社会の敵だろ?今の内にギャングワイフに恩を売っとけば後々出世がし易くなるぞ。それにリースはそもそもやり手の組員の娘だ、しかも総ボスと友達でもある、取り入るのに持って来いのカモだ」
「そこまで考えてなかったな、なるほどな……」
「いやでもオレ弟も居るし……、オレなんか居ても……、お前だけでも何とかなるだろ?」
「マルコムにも声が掛かってるってよ」
「オレも住むわ」
「よし」
何故マックスが自分を誘うのか、ウォルフガングはこれで合点がいきました。
別段二人はマルコムを嫌っているわけではありません、ただ負けたくなかったのです。
これはクラブに入っているシムにしかわからない連帯感からくる仲間意識とでも言うのでしょうか、とにかく、負けたくないのです。
「リースは確かまだマルコムとは友達じゃないよな?オレはやたら絡まれたけど、あれは今回の事と関係あるのかな?」
「単純にお前は叔母の友達だったから親しくしただけで、俺は叔父貴分だったから仲良くしただけじゃないか?」
「お前オジなのかよ」
「分、な。……それ以上聞くなよ面白い話じゃない。とにかく、その縁が今こうして好機になったと考える分には間違いじゃないだろうさ。……面白くねぇけど」
「マックス昨日まではただのいたずらっ子だったのに急に賢くなった?もしかして取ったの陰気?」
「そんなにわかりやすいかコレ」
「オレもお前みたいだったのかと思うと恥ずかしいな」
「おい」
「とりあえずオレ達はこのままリースともっと仲良くなりつつ、リースがする事を把握してちょっと手伝えばいいんだな?砂漠って事は暑そうだな……、良い家が用意されるのか?」
「ギャングワイフの上層部の奴らが、一人の娘の願望の為にわざわざ候補を複数出して用意するんだ、良い家に決まってるぜ」
「後でリースに、いや、アンに電話しておくよ。お前も揃えてほしい家具とか部屋のデザインがあったらメールして。妙な事に付き合ってやるんだ、このくらい許されるだろ」
「決まりだな、上手くやろう」
「ウォルフが友達で頼もしい限りだ」
「そうだ、リースがどっちに片想いするか賭けないか?折角ならちょっと遊んでやろうぜ」
「……OK。でもマルコムに片想いしたらどうする?」
「その時は……──」
ところ変わってこちらはオアシススプリングスの大豪邸。
ランドグラーブ家だ。
「ただいま帰りました母さん」
「あらおかえり私の坊や、何だか更に素敵な紳士になって帰って来たわね」
「……アンの家はどうだった?誰が来てた?」
「エヴァンズと僕らだけでしたよ。ジャックさんは呼ばれていなかったようです」
「僕らって……?」
「僕とマンチ家の次男、ジャックさんの末息子です」
「……マックス君はティーンになったのね?」
「ええ、母さんの読み通りでした」
「……アンに他意はなさそうでしたが、エヴァンズはそうではないでしょう。彼と少し話をしました。アレは僕らの考えを既に分かった上でリースをストレンジャービルに送ろうとしている」
「あの男と会話したと言うの!?まさか惹かれたわけではないでしょうね!」
「まさか!あの横暴な雰囲気はごめんです!ボスならもっと陰に隠れているべきですし、上品さがない者を敬う事はできません」
アーチーの話題によりナンシーが日頃溜めてきた鬱憤が吐き出されていきます。
マルコムはそれに丁寧にリアクションを示しながらも、女のヒステリックは面倒だと内心で毒づきました。「リースはリアに似ていていい子かもしれないけれど、間違っても惚れてはダメよ。彼女は今格好の餌食なの。父親のアンはエヴァンズの元に縛られているけれど、ボスへの敬意は今も捨てきれていない。娘を餌にゆくゆくは彼ごとまたこちらに引き抜くのだから、貴方はあの娘の良き先輩として手助けして気を引きなさい」
「……母さんはあの御兄妹がお好きですよね」
リアの持つ従順そうな空気が好きなのだろうという事は理解している。
自分好みに着飾れる人形として、可愛がっている事も。
だからこそマルコムは母の趣味として受け入れる。
シムを支配するシムとは得てしてそういうものだ。
大好きな母が懇意にしている事が多少気に入らなくても。
「……ところで母さん、ルームシェアには僕以外にもシムを募っているのでしょうか?」
親子は少し影になるところへと移動すると、ナンシーからマックスと、恐らくウォルフガングが加わるという話を聞かされた。
「この僕が居るというのに寄りにもよってあの……!下品で低俗な……!だからあの場に居たのか……!」
「貴方の怒りは最もよ。けれどこれも仕事の一つなの、彼らは言わば囮。普通のルームシェアである事のカモフラージュ用だし、何よりリースのボディガードにはもってこいでしょう?」
「……なるほど。では協力しろというわけではないんですね」
「そうよ。貴方は貴方の力で成し遂げて」
「お任せください……」
その後直ぐにリースとその仲間達が住む家は用意されることとなった。
ストレンジャービルの中でも景観のいい区域、シェーディ・エイカーの更地に一から建設されたその家は、五人の部屋と充実した共有スペースを兼ね備えた豪邸として現れた。
「イヴィーが気に入るようにイヴィーの部屋の装飾は私が選んだの!スラニっぽくしてみたから楽しみにしてほしいな!」
「ほんとう?嬉しいから部屋まで目を瞑ってるね?」
「瞑るの早すぎるよー!」
全く周囲を鑑みない女子二人のはしゃぐ声の後方で、思う所があってここに来た男三人は立ち竦んでいた。
「まさか一から建てるって、アリかよ……?しかもこの速度で?こんな派手な家を?」
「それだけギャングワイフにとって、今回の彼女の働きには価値ができるという事でしょうね」
「……それを分かってるのはもしかして俺達だけなんじゃないのか?デルガトーって一般人だろ?」
「でしょうね。リースは恐らく事の重大さを理解していない。……本気でただのルームシェアだと思って友人を誘ったんでしょう」
「平和ボケかよ……」
マックスとマルコムの会話にウォルフガングは何も言えなかった。
彼の脳内ではただひたすら後悔の念が所狭しと広がって、様々な感情を圧し潰していくのだった。
悪人フレンズシリーズに続く!!
(茶番はあくまでも茶番です。プレイにはあまり関わって来ません)
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