バカップルは敵だ!

 ※姉妹世帯は出てきません。
※悪人プレイにはまえがみさんの自シム、セルヴィス親衛隊様を招かせていただいております。
※まえがみさんの自シム様との恋愛描写やウザ絡みがありますので、激推しの方はご注意ください。
※心が苦しい展開が序盤にありますので、胸糞!!と思ったら読み飛ばしてください。








〇自慢できる過去なんて一つもないけど


俺の過去を思い出そうとする時、いつも必ず酷く乾いた煩わしさを感じる。
思い出さなきゃ良いのに、それでも今はあの時よりはマシだと笑いたくて、わざわざ嫌な記憶を掘り起こして引っ張り出す。
でも別に自分のこれまでを可哀想だと思ったことは無い。
やりたいように好き勝手選んで生きてきた。
誰かのせいにするつもりもない。





『何で双子を引き取らなきゃならないんだ!君の姉の子なら君の両親に預けろよ!』


『できるならそうしてるわ!うちの親にそれができると思う!?普段品行方正で通ってる娘が、姉の子どもは育てられないなんて言える!?あの子たちを預かる間の養育費はもらえるんだからしょうがないでしょ!?」


『せめて女の子だけだったら良かったのに!姉に似て内気で制御しやすいから!』


『……おにいちゃん、わたしたち居ないほうがいいの?』
『ばかいうな。おまえは可愛がられるさ。おれはあいつらと仲良くする気がないから丁度よかったよ」




俺達は父親の顔も知らない。
産んだ人の顔も、もう思い出せない。
ただ、俺達を産んだ人が俺達を育てようとして過労で死んだって事だけは、物心つく頃には何となく理解していた。
祖父母の立場の奴らは少し裕福だったらしく、変な噂が立たないようにと美談として俺達をもう一人の娘に預けたらしい。
娘夫婦は子どもを作る気がなかったのに。






『ああ!!!どうしてこいつはこんなに歯向かうの!?悪人のガキなんて迷惑なだけよ!』


『育ててやってるのに……!少しはリリアンを見習ったらどうだ!?』


『誰も育ててほしいなんて言ってないね!アンタらの傀儡になるのはごめんだよ!』



幸い、リアは女の方によく気に入られた。
親の顔色を伺う為のノルマとしての扱いではあったが、俺が日頃から手が付けられない子どもであった事も手伝い、聞き分けの良い大人しいリアは女の着せ替え人形として可愛がられた。
良い環境とは言えないが、精神的な面以外で不自由はなかったはずだ。

俺には、何もかも関係のない事だったけど。







『高校を勝手に退学したってどういうことだ!!毎回毎回恩を仇で返しやがって!』


『ああ、お母さんたちになんて言えばいいの……』
『勝手に泣いてろよ。俺はずっと行かねぇって言い続けたのに無理やり入れたのはアンタらだろ』


『俺に使われるはずだった養育費も全部好きに使ったくせに、外面や体裁だけ保とうなんて馬鹿な話があるかよ!!』


『安心しろ!こんな家俺から出てってやる!!』


『せいぜいジイさん達から責められろよな!!』




『お兄ちゃん待ってよ……!本当に行っちゃうの!?』


『もうバイトもできるんだ。家がなくたって生きていける』


『私の事は置いていくの……?』
『お前は可愛がられてるだろ。俺と来るよりずっといい』


『隙を見つけてお前には会いに来るよ……。じゃあな』


『お兄ちゃん……』




それからバイトを転々としながら、住み込みで働ける場所を探した。
美術館のソファやジムのバスルームに通いながら、案外生きていけるもんだと自由を噛み締めた。

その内住み込みでカフェに勤められるようになって、少し他人の親切に気を許し始めた頃、アイツに出会った。




『やあヴィヴィ、今日も朝から働いてるね』


『いらっしゃい。そういうアンタも毎日来てんじゃん。いいトコのミュージシャンのぼっちゃんがこんなカフェに通い詰めて大丈夫か?』


『君に会えるからね!』



派手な髪、イイ感じのメイクでいかにもなミュージシャンの男。
俺の仕事の邪魔をしながら、俺を構い倒した男。
今思えば、家出少年を絆して気分が良かったんだろう。素直に懐く俺が、珍しく、面白かっただけだ。





『君への誕生日プレゼントに、俺の貸家の鍵をあげるよ』
『プレゼントのレベルがエグイって』


『俺と君の家だよ。これで二人でゆっくりできるだろう?』


『……強引なのは嫌いじゃないよ』



家まで用意されたら、向けられる気持ちが勘違いだとか、遊ばれているなんて思う方が難しい。
大事にされた事がなかったから、与えられるものは全部受け取りたかった。
そしてそれに報いられるように、俺にできる事があるなら何でもしたかった。
アレだけ人形にならないと啖呵を切った事もあったのに、今度は人形でもいいから傍に居たいと思った。





『俺の為に俺好みになってくれたのめちゃくちゃ嬉しいよ』
『家に置いてもらってるんだ、善人にだってなれるよ』


『可愛いねヴィヴィ。意地悪な君よりそうやって俺に尽くして悦に浸る君の方が支配欲が駆り立てられて余計に魅力的だ』
『あんたの言い回しは難しいよ』
『すごくそそるって事さ』


『俺がもう少し売れるようになったら、結婚しようね、ヴィヴィ』




リアにも紹介した事がある。
それくらい、将来を誓えると思っていたんだ。
何も問題ない、順調だって信じてた。







『ねえ見て!この間実家に帰ったら妹が産まれててさ!!マジで可愛いんだ!』


『ホントだ可愛いね。おめでとう!!』
『……それでうち共働きだから、暫く実家に帰って面倒を見ようと思っててさ。家政婦だけじゃ妹が可哀想だろ?って事でちょっと家開けるけど大丈夫?』


『大丈夫だよ、妹が大事な気持ちはわかるからさ。行ってらっしゃい』



​─────でもそれ以降、彼が家に帰ってくることは無かった。









『最近イグナさんの所に若い男が出入りしてるって』

『違う違う!確か大人になったのを機にイグナさんと結婚した方らしいわ』

『どうりでイグナさんの苗字が変わったと思ったのよ』

『旦那さん隣に貸家持ってなかった?あそこにも若い派手な男が住んでなかったかしら?』

『家出少年を住まわせてあげてるって聞いたけど?お金持ちの忠実なシムって良いわね、普通友人ってだけであんないい家貸してあげないわよ」





近所の噂でさえ、俺達は恋人ではなかった。
まさか隣の家の女と浮気しているとは思わない。
何か言ってやろうと外に出た瞬間飛び込んできた光景に、強く頭を殴られた気分になって、ただ見ている事しかできなかった。








幸せそうな家族は、酷く俺とは無関係な存在のような気がした。
まるで絵画を観ているようだった。
俺では彼をあんなに幸せそうにできるはずなかったから。











「いや、十発くらい殴っとけばよかったな……」


「……もう忘れるべきなんだろうけど」




「景色は良かけどちょっと寒かね」
「もうすぐ冬だもんね」


「連日デートしまくったのに、……来てくれてありがとうマイ」
「当たり前ばい」


「……何となく雰囲気で察してるかもしれないけど、今日は正式にプロポーズしたくて呼びました」


「今まで散々待たせて、色んなリードをマイに取られちゃったけど、マイが大好きって事を、想ってるだけじゃないって事を、けじめとしてつけたいと思う」


「プロポーズって言ってるけどこれシステム的には結婚だから、友達から”結婚式に呼ばれなった!”って怒られたらごめんね」
「今言うんかそれ」







「……イエスって言う前に一個欲しかものがあるったい」
「なぁに。俺にできる事なら何でもするよ」
「そんな大そうでも、難しい事でもなか」




「……アンが捨てたい、過去のヴィヴィが欲しい」
「!」




「……アーチーから聞いたばい。アンの元カレのクソッタレのクリソツに〝名前を呼ぶな〟ってキレたって。……前に話してくれた過去のアンは、〝ヴィヴィ〟って呼ばれとったんやなかか?」


「アンが捨てたいのは、過去の男を愛しとったヴィヴィ。過去の男に選ばれんやったヴィヴィ。……そうやろ?」


「結婚するからには俺はアンの全部が欲しか。なんもかんも全部俺んもんにしたか」


「やけん、アンが捨てたいヴィヴィごと俺のもんにならな嫌や。捨てるなんて許さんよ」


「……アンは愛されんやったヴィヴィが許せんかもしれんが、俺がそのヴィヴィごと愛するけん。俺で上書きして忘れさせる」


「……やけん、ヴィヴィアンの全部を俺にくれるか?」





「……あげるよ。俺の全部、マイのものだ」




「……俺からのプロポーズって言ってるのに、これじゃマイが俺にプロポーズしてるじゃん」


「今までの経験からアンは押しに弱かけん、つい攻めとうなるったい」
「……お手柔らかにお願いしますよ。じゃなきゃ俺溶けちゃうから」
「溶けても好きやけん」
「……もう」


「……それで?マイも俺に全部くれる?」



「……あげるばい」














祝☆婚約(結婚)!!





前回のデート成功から婚約(結婚)直前までのスクショを誤って全消ししてしまったのでストーリー仕立てで穴埋めしました。
言うてそんな大したことしてないです。
デートが成功したのでその足で久しぶりにナイトクラブ行ってDJしてたらマイさんが親衛隊服で来たとか、アンが朝起きて電話でマイさんをデートに誘い、下のゴシックな結婚式場の前でバラを渡したりしてたらマイさんがデロデロになってたりしただけです。

婚約(結婚)と称しているのは、この結婚の仕方だとアンがマイさんに指輪をはめただけだからです。結婚式はまたやるつもりです。



婚約(結婚)直後に不満を漏らすマイさん可愛い。
ところでアンにべたぼれ中のムードレットがついています。
MCCCで付けることはしていないので、これは正真正銘彼の気持ちですね。


どうやら近くに善人がいるらしい。
難儀なセンサーだな。
もしかしてこれの判定って陽気なシムが引き起こす緊張と同じで、善人の声だったりするでしょうか。


ふとマイさんのプロフを確認したら恋のメモリ-ダブル取りしてました。
やった!!!
もう何も心配いりませんね。
因みに隠れバフの「恋愛未満」も消えていましたので、安泰だと思います。






〇ずっと気がかりだった事



結婚したよ、って報告をアンは果たして誰にしたいでしょうか。
彼には親という存在がいまいちわかりません。
でも気付いたらビジャレアル家に来てしまいました。


ジャックさんの骨壺は相変わらず同じ場所にありました。
彼が亡くなってから何日経っているんでしょう。随分前の事のように感じます。
(一週間ぶり)


不安なのでジャックさんを現世に留めておきます。
それから、ジャックさんの言った通り、彼の骨壺を肌身離さず持っていようと思います。
ヤベー奴です。


冷蔵庫を覗いたらジャックさんが最後に作っていたグリルの料理が入っていました。


ありがたくいただいてから次の目的地に行きましょう。
このテーブルでヒューゴーくんも一緒に食べてました。
お父さんの骨壺、暫く預かるね。


眠気を覚えながらスラニのひと区画にやってくると、マルコムからお祝いの電話が!!
君から滅多に電話が来ることないのに!!
ありがとうマルコム!!!!!


ソーシャルバニーでも結婚について呟けるようです。
細かい。


真に愛する人と一緒になれてラッキーです!
軽いな。


見覚えのある家に見覚えのある男。
オックスリー・カルヴィン。のNOCCバージョンです。
性転換したカーリーもこのデータに居るのにドッペルゲンガーになりやしないかと不安ですが、こちらのカルヴィンはNOCCな上に独り身なので多分大丈夫です(?)。
彼に近付いたのは、彼が魔法使いだからです。
骨壺と魔法使い、想定しえる事と言えば……アレです。


カルヴィンは星2のセレブなので自己紹介を試みるところからですが、何故かめちゃくちゃフレンドリーで知り合いにすんなりなってしまいました。
感銘を受けているアン。
でもここからが長いですよ。


ツーショット撮って……。
マイさんに知られたらその距離怒られちゃうよ。



カルヴィンの趣味について聞いたり、自分の話をしたり……。
しかしやはりセレブ、なかなか友好度が上がりません。
一日だけではダメかもしれませんね。


体力に限界が来たのでカルヴィンのベッドでうたたねします。
マイさんに知られたら怒られるぞ。




結局知り合いから抜け出せず、今日はテラコッタ家に帰宅。
アンを出迎えるマイさん。
他の男の香りがしましたか??
そして手をつなぎたいアン。
結婚してるんだからもっと積極的になりなさい!!

兄妹はそのまま本日もテラコッタ家に泊っていきました。





〇やる気満々……ってコト!?

この先胸焼け注意です。



次の日、アンをマイさんと同居させるにあたって所持品に動物たちを入れなければならないのでテラコッタ家に視点を切り替えたところ、マイさんにもべたぼれ中ムードレットが付いている事を知りました。
やった!!!!!!!


さらにリンさんにはリアと婚約したいという願いが出てました……!!!
リアにはとっくの昔に付いているので、これはもう同居の前に婚約してしまいましょう!!



リンさんとリアのデートはこれで三回目ですね。
折角なので超デートっぽい所に来てみました。
……うん、前回アンとマイさんで来た時はどうだったか覚えていませんが、アトラクションをクリックした時に「ウフフなことをする」がやたら目につきます。
おかしいな。
おかしいなーーーーーー──────





粋な演出ですね!!!


ちゃんと専用にエフェクトがあるんだな……。


そしてチャレンジもあるんだな……!!!!!
日本語がちょっと怪しいけど、リリアンが可愛くって仕方なくなって、愛の詩を詠みたくなったという事ですかね。
選択肢がさらに難しい。
とりあえず押韻を試してみましょうか。


えらいラブラブな事を丁寧に伝えてくる通知だな。
これもう出てきたらプロポーズしない理由がなくない??
デートが終わったらしようと思ってたけどそんな心の余裕を持てる気がしない。


アトラクションの壁のハートがいい具合に被っていく。



可愛い。




わーーーーい!!!!!!




めっっっっっっっっっちゃいい顔なさいますねリンさん。


リアも嬉しそうで何よりです。
シーンを堪能しすぎて言葉が出てこない!!!!


お互いに深い愛に満たされている……。
素晴らしい。
とここでリンさんがリアの特質を一個知らないことがわかってしまった。
リンさんが一番最初にリアと会った時不快になった原因の特質ですよ。


ンンンンお熱い。

しかし平日の遊園地は人がまあ居ない居ない!!
というわけで完全に二人の世界なカップルを拝むことにしましょう。


こっから先も胸焼けするスクショしかないですよ。
皆さん大丈夫ですか。
覚悟してくださいね。











マイさんとリンさんでは全然表情が違って見えるのは気のせいではないと思います。
同じ顔なのに!!
アンとマイさんのキャリキスモーションの表情はTwitterにてチラッと確認できます。
セクシーすぎて全部上げらんない!!




絶賛今デート中ですリンさん。


その後フォトブースでラブラブな写真を撮る二人。
素敵な写真が撮れたようです。家族に見せるのはやめておいた方がいいなんて!!
寝室に飾ろう。
因みに二枚取れてるのは一枚リンさんが一人で撮ったやつです。
プロマイドっぽいのでリアにあげます。


目についてしまうんだよなぁぁぁぁぁ……。
アンの時こんな気になったけ???
まだ付き合ってなかったから出てこなかったっけ???


現実だったら非常識すぎて捕まります。


演出が可愛いんじゃ……。


そんなチャレンジを用意するんじゃないよ!!!!!!!
めちゃくちゃ悩みました。
続けました。
だってリンさん自信家だから……。


The☆出禁



はい!!!
ごめんなさい!!!!!!
シムの世界でもやはり非常識でした!!!!!!



でもリアは嬉しかったのか降りてきた後頬キスしてました。
揺るぎなくラブラブで神は安心だよ。


無事デートもゴールドでしたし、もう何も気にすることがないので同居致しましょう!!


いざテラコッタ宅へ。


そしてアンの家の大事な家具(写真)も回収し、アンの住んでいた敷地に今のテラコッタ宅をお引越し。
鶏さんや牛さんを配置して、無事に同居完了です!!!
おめでとう!!!!
デートしまくりすぎてゴールドデート報酬のボトルバケツが8個になっとる。
リンさんとリアで3回。
マイさんとアンで5回、そしてゴールドでなかったデートが2回あったので、通算兄妹がしたデートは10回です。



リアの初めてのお友達のイジーからも祝福のお電話が!!!
ありがとう!!



〇俺の夫は嫉妬深い


同居したら同じワールドに住むブラント君がいらっしゃいました。
彼はアンが一番最初に喧嘩したパパラッチとのやり取りを傍で見ていたシムです。
誰とも友達じゃないのにどうしたんでしょう……。


アンがブラント君と話している時にふとマイさんが気になってみてみたら、嫉妬深い特質のムードレットが発動されていました!!
これは!!もしや!!!!妬みが発動される前兆なのでは!?


スクショを撮るのに失敗していますが、この左端で準備されているのが「妬む」でした。
マイさんのアンを見る目がすべてを物語っている!。
そしてさらに浮気されることへの恐怖が!!!!
マイさんに!!!!!
ああ可愛い!!!!


マイさんがヤキモチ焼いちゃうのでブラント君にはお帰り頂きました。
すると急に安心した表情をするマイさんと高笑いするアン。
可愛くてつい笑っちゃったのかな。
ヤキモチ焼かせて喜んでたら転がしちゃうぞ。


アンも散々お世話になった人間関係の恐怖について話す。
今度はアンが『大丈夫だよ』ってたくさん言ってあげましょうね。


凄い表情が軽く見える~~~~~。


マイさんの心配性は割と高頻度で発動されるので解消まではそんなに時間がかからなさそうですね。





同居し始めてから一夜明けた朝。
今日も元気に敵が作りたいアン。
結婚しちゃったからまたその場所を悪人願望が埋めるのかな。


雌しかいなかったので、雄の鶏も購入しました。
自律で戯れに行くアン。


何やかんやアンは動物と上手くやれるようです。
シムにももう少し優しくなってもええんやで。


ところ変わって朝一番にセレブの海洋生物学者の所にお邪魔しに行くアン。
頑張って色々試してみた結果、自分の話を共有するのが一番友好度が上がりました。
やりました!友達です!!!


友達になって初めてあらゆる項目ができるようになります。
本来人付き合いってそんなもんですよね。
NOCCだったカルヴィンですがMODを入れ直したら身長だけ前の設定に戻りました。
アンが肩に埋もれています。


友達になったので折角だから隣のビーチで一緒に砂を弄ります。


あっという間にいい友達になってしまいました。
やったね!!


悪人といえども友達が多いのは嬉しいものです。


隣でブランコしている男は実はギャングなんだよ、って言っても信じてもらえないかもしれない無邪気さ。


さて、カルヴィンと友達になれたところで今日の敵を探しに行きましょう。
ジャックさんを魔法でチョチョーイしたい気もしますが、今やるとバタバタしてしまうのでまた今度します。


大学か高校パックの図書館周辺に来ました。
本を読みたいと願ったので何でもいいから一冊決めて読ませる指示をしたら、本をもって椅子に座っただけで達成されてしまい、アンは本を開くことなくまた棚に戻してしまいました。
ちょっとはお勉強しなさい!!
しょうがないので外を歩いていた女性に嫌がらせを吹っ掛けます。


この女性、初めて見るムードレット「屈辱」を感じており、アンが喧嘩に移る前に自発的に喧嘩に発展していました。
ケンカを仕掛けられたのは初めてなのでどきどきです。


勝ちましたね。


ではしっかりと敵認定させていただきます。
「俺に喧嘩を売るなんて3年早いよ!」
短い。



ジャックさんの事を考えるとボスの事も気になってきてしまいます。
仕事に行く前にボスのお宅にもお邪魔しに来ました。
今日も特に用事なくやって来たアンのフリースローに付き合わされるボス。
初めて1個入ったアンのボールにボスが喜んでくれました。
優しい。


ボスの家に来るといつもお腹が空いてくるのは何でなの????
今日もいつ戻りキッチンで料理を作っているとエリオットからさっきケンカした女性への愚痴が来ました。
どうしてケンカしたの?って電話は全然来ないなぁ……。
汚名返上しなよ!がもしかしてお叱りの電話なのかな。


料理しているアンの横でコーヒーを作り、ダイニングテーブルについてコーヒーを嗜んでいたボス。
アンは迷いなくその隣に座って焼きそばを食べ始めます。
……ふと思ったけどボスの食生活、アンの作った料理になってないか???
いつもパーティ人数分作り置きしてるから食べ放題だぞ???


そんな事を思っているとボスが自分から焼きそばを取って食べ始めました。
アンがご機嫌で笑顔なのが可愛い。
でもアンがボスの食事係になったらどうしよう(ならん)。



アンが仕事に行ったので自宅に視点を変えると、火事が発生していました。
が、
何が燃えているのかわからない。


どうやら絨毯とソファが燃えたようです。
途中でリンさんが燃えだしてリアが消火に当たったせいか、命を救った側と救われた側のメモリーを獲得していました。
そんなメモリーもあるのね!!


からのアンの仕事のチャレンジです。
うーーーーーーーーーーん、堅実に行くなら緊急処置なんだろうけど、アンっぽいのは「乗り切る」なんだよな。
嫌な予感はしますが「乗り切る」にしてみましょう。


やっぱり失敗したみたいです。
評価も下がっちゃったね。
ボスごめんなさい!!!!!

逃走ドライバーは出勤日が週に2日しかないので昇進がなかなか遠い。
地道に頑張りましょう。


帰宅したアンはなぜか機嫌が悪くなっていました。
どうやらソーシャルバニーが荒らされたようなのです。


ムードレットは誘惑的で、何なら傍に居るマイさんに首ったけなのに、表情が怒っているのは新鮮です。
そのせいなのかわかりませんが、ミカエルと喧嘩したがっていました。
今までで唯一ドリンクを投げてきた男。ほぼ宿敵です。

そんなにかっかしなさんな。







〇データが消えても子作りしたい


リンさんのライフスタイル、社交派が失われかけているという通知により、急遽ギャングワイフのたまり場にやってきました。
リンさんと、ここに住む女性たちと割と仲がいいリアと、近くを通り過ぎたボスを連れてきています。
個人的な目論見が入っています。
仲良くなってほしいんだ!!


たまり場でリンさんがボスとジェンガしていたら、家に居るアンから子作りの相談が舞い込みました!!!!!!
いや、ちょっと……、それは流石に社会の敵になってからにしようね。
という事で「自分で決めるべきだと思いますよ」と言ってもらいました。


難しいと思ってるならやめときなさい!!!!


そしてこちらはお腹が空いていたリアとイヴィーさんです。
向日葵ちゃんが何か言いたげに、しかし無を貫こうとしています。
凄く一緒にいちゃいけない気配を感じる。


しかしリアはイヴィーさんと友達になりたいようなのです。
知り合いになったらね!!!
友達になりたくなるよね!!!!




そういえば真夜中に通知で「牛くんの寿命が近いで…」と来ていたのを思い出し、アンに視点を切り替えて牛くんと交流させています。


そこにマイさんが来たので何考えてるのかなーっと覗いたら、第一声候補に「異性関係に不満を漏らす」とありました。
なんだなんだ。可愛いな。


アンに寄ってきた雄鶏と牛くんに挟まれる二人。


次の瞬間現れた死神に驚く二人。
神もカメラが勝手に動いてビビりました。


命乞いは命が尽きる時にしろとのお達し。
カッコいいな。


ああ、牛くん……。
寂しくなっちゃうな……。


アンは何ともないようですが、マイさんはやっぱり悲しんでいました。
これはいつぞやのお返しに慰めてあげる必要がありますね、アン。


ふと画面に白い塊が散り始めて何事かと引いて撮っています。
初雪です!!
道理でとても寒そうだったわけです。


二人がお互いで暖を取っている間に死神も初雪にリアクションしていました。
死神結構のんきだな。
更にこの後リビングのテレビを見始める死神。
これはもしかして死神と仲良くなれるのでは?とアンに接近させます。


マイさんが怒った!


しかも対象は玄関の外である。
強い!!強い嫉妬だマイさん!!!!
死神もびっくりです。

この後死神はするっと消えてしまいました。




マイさんの悲しさを慰めたり、浮気されることへの恐怖を聞いていたらマイさんがメモリー取りまくってました。
とっても可愛い。



色々とバタバタしてしまいましたが、みんなが眠った後アンの願いを叶えに来ました。
ミカエルはいつの間にか結婚し、サンマイシューノのマンションで暮らしていたのでそこに突撃です。


「こないだはよくもやってくれたな!!!」








ここで悲報です。
家のブレーカーが落ちました。
我が兄がプレステ5とこたつを一気に付けたのでお家の中が真っ暗です!
つまり、リンさんとリアがギャングワイフのたまり場に行った朝からのデータが消えたのです!!
ナムサン!!!

嘆いても仕方がないので、できるだけ同じことをして過ごそうと思います。






そんなに欲しい???


まさかやり直したデータでも子どもを欲しがるとは思いませんでした。
でもごめんね、社会の敵達成してからにしようね。




前回は12時くらいに牛くんのお迎えが来ていたので、同じ時間帯に二人を外に出したのですが、死神は来ませんでした。
この辺から少しずつ出来事がズレ始めます。


さっきのデータよりも早くにリンさんとリアが帰宅し、更に今度はボスが家にやってきたのです。
マイさんは少し疲れていたのでうたた寝しています。
そして彼らが談笑している間に牛くんのお迎えが現れたので、マイさんは悲しみませんでした。
良いんだか悪いんだか……。
その後ボスがいる前でどこかに出かけるなんてできないので、アンのミカエルと喧嘩する願いはかなう事なく1日が過ぎて行きました。


それでもマイさんに恋のメモリーがついていたのは、なかなか嬉しかったです。
これはこれであり!!





〇不死の友と蘇る友


今日はマイさんとリンさんの為にヘンフォード・オン・バクレーの公園に来ました。
すっかり秋景色です。
何ならもうすぐ冬です。
野生のウサギと交流するマイさんが可愛い。



とてもかわいい。


リアが歌ったりギターを弾くと鳥たちが集まってくるのがあまりにもデデニープリンセスで可愛かったです。
素敵な演出ですね。


アンとマイさんがリアのギターをBGMにスローダンスしていると、ボスから恋のお電話が……。

……ボスに物申せないけど先言っとくと結婚はしちゃだめだよ。
貴方の素敵で最高な運命の相手は他に居るんだからね!!!!羊飼い的な名前のね!!!!美人さんが居るんだからね!!!!!


そして今度は願いとして「マイの子どもが欲しい!」と言い出すアン。
敵より子どもが作りたくなるアン。
わかった!!!!!から!!!!!!
早く社会の敵におなり!!!!

ところで何でみんな誘惑的なんでしょう????



ふと兄弟の方を見たら地元の人とのお話しの中にボスが混じっていましたww
ボスどうしたのいつの間に来たのww
リンさんは恐怖に怯えているおじいちゃんに怯えています。可愛い。




その夜、リンさんは仕事に行き、アン以外の二人が寝静まった頃。
誰とも交流したことがないリリスさんがいらっしゃいました。


暖炉の前でダンスしながら初めましてなリリスさんと談笑するアン。
不死になる前の思い出を語ってくれているようです。
以前は好きな人が居たのでしょうか。
それともヴラド公の事かな?


何故か緊張しているリリスさんを相手にしていたら、その弟のカレブさんまでやって来ました。
何事ですか???
今アンしかいないけど大丈夫???


緊張状態のヴァンパイア姉弟に挟まれるアン。
怖い。アンの血は美味しくないですよ……って言いたいけど、割と健康なので美味しいかもしれない。


どちらかが悲しいようで、アンに悲しさが伝染したようです。
一体どうしたって言うんだい。


カレブさんはその後唐突に二階のお風呂で泥パックし始めました。
君が元気になるなら好きにしたまへ。


お腹が空いたので残り物のオムレツを食べるアンに気を遣ってなのか、カレブさんも一緒になってオムレツを食べ始めました。
しかしリリスさんのそれはいつの誰が作ったものでしょう???うちの冷蔵庫になかったよね??持参???
というかリリスさんは確か人間の食べ物を受け付けなった気が……!
と思っていたら案の定トイレに走っていきました。

そしてリンさんが帰って来る前にアンの眠気が強くなってきたあたりで姉弟は順に帰っていきました。
一体何だったのだろうか……。


一番最初に起きてきたリアが、リリスさんやカレブさんが置いて行ったお皿を片付けてくれました。
そして片付けながらリンさんと結婚したいと願っていました。

……リンさんも結婚したいって願いを出したら結婚しようね。


ヴァンパイア姉弟と話していたおかげですっかり寝るのが遅くなったアンが、一人でスヤスヤ寝ている間に、マイさんは一緒に寝てなかったアンに不安を募らせています。
可愛い。


でもアンが起きてきたらいつの間にか不安が消えていました。
残る願望の一つはデート……。
実は今日はちょっとやりたい事があるんですよマイさん。
昨日不死者の訪問があった事ですし、善は急げです。



はい。
カルヴィンの家にマイさんとやって来て、おもむろに骨壺を置き、ジャックさんを呼び出すアン。
マイさんはアンの傍に居れる安心からなのか、空気を読んでなのか、自律で海にシュノーケルしに行きました。
何てできた夫なんだ。


「お前!!!俺の墓を長い事あっちこっち持ち歩いて!!!何のつもりだ!?」

ジャックさん真っ赤でお怒りです。


「元気そうで安心したよジャック。いやね、ホントはその日にカルヴィンの魔法でやってもらおうと思ってたんだけど、生きてるシムは色々忙しくてさ」


「御託はいい!!さっさと俺を家に帰さんか!!」


「ジャック……。あんたは俺の為に死んだようなもんだから、できるなら生き返ってほしいんだよ。その為に魔法使いと友達になったんだ」


「何ぃ……?」


「お前、俺の為に……?」


「違うよ。俺の為に、アンタには生き返ってほしいんだ」
「お前の言っとる事がさっきからよくわからんが、俺は正気じゃないから気にならん」
「知ってる」


「持つべきものは従順な部下だな」
「そこは友って言ってくれよ」

カルヴィンの視線が刺さります。
そうです、彼と友達になったのはジャックさんをイキカエーレする為です。


空気を読まない親友チャレンジ!!!!!!!
昨日の今日なんですけど!!!!リリスさん!!!!!
親友いらっしゃい!!!!!!


メモリーはアンとリリスさんについているのに、何故かカルヴィンとリリスさんがお互いにときめき合ってないか???気のせいか???
いいよ???(何が)

ところで何でアンはそんなにご機嫌なの。
ジャックさんに会えてそんなに嬉しいのかい。
マイさんがシュノーケルしているのでアンの吹き出しの中のマイさんもシュノーケルしてるの可愛いな。


本当はカルヴィンを世帯に入れて魔法を使おうと思ったんですが、家が空き家になると何が起こるかわからないので世帯を切り替えました。


何気に人に向かって魔法を使うのは初めてです。
上手くいくのかな……。


イキカエーレ!



やったぁぁぁぁ!!!




めちゃくちゃ喜ぶじゃんアン。
おかえりなさいジャックさん。
アンの願望の為に加齢オンにしてしまってすみませんでした……!!


「なあ、生き返って一つ分かったことがあるぞ」
「何々」
「重力は重い!」


「何だそんな事!俺の命の重さも食らえ!!」
「ギャングが発する言葉じゃねぇんだよなぁ」


「おかえりジャック。あんたの言う通り冷たい骨壺を持ち歩いたおかげで寂しくなくなったよ」
「……俺より狂ってやがるぜお前はよ」



ちゃんとジャックさんをお家にお返ししました。
まだまだお父さんしてください。
ついでにボスにも戻っていただきました。
まあ引退済みのボスなので、ギャングワイフの顧問みたいな立ち位置でしょうかね。
後の事は若いのに任せる、的な。




嬉しい心地のままエヴァンズボスにご報告しに来ました。
が、マイさんの視線が妬む時のソレになっています。
もちろんこの後発動されました。妬む三連発!!!


ずっとアンはマイさんを見てきたので何となく妬みのトリガーが「アンから故意に話しかける」事にあると気付き始めます。
マイさんのこの視線!!!!!
怖い!!!!!!!
ボスが巻き込まれるのはごめんだとばかりに離れて行った……。


この後もボスはアンに話しかけられるも下の階に走って行きました。
完全に危機回避能力が全知のレベルです。
流石ですボス。


マイさんに再び浮気されることへの恐怖が襲来しています。
もしかしてこれ本来は嫉妬深いシムにつきやすい恐怖なのでは???と思い始める。
内容がぴったりですもんね。
ナイトクラブに来て愛する人と一緒に地下に降りるとなると、やる事は限られてきますよね。
これ見よがしにおかれているクローゼット。



いつも強引で夢中なキスに気を取られていましたが、引き込む時こんな思いっきり中に入れようとしているんですね!!!
両手で抱えて相手を引きずるが如く中へと招いています。
凄いなぁ……。


DJブースでアンがDJをしているとさっき会ったボスから電話で先日の恋の相談の結果のご報告をいただきました。

……ボスちょっと今度、ヴトケ・フリーデリーケさんがどんな人なのか見に行きますね……。
ボスに相応しいシムかどうか……。


見守っていたらマイさんが上のバーカウンターに居たエリオットとお喋りし始めました。
いやその距離で会話できるんだね!?
声聞こえてる???大丈夫???大着が過ぎんか???


アンのDJレベルがキリよく上がったのでDJをやめて踊っていたら、ギャングワイフ仲間が集まって来ました。
エリオットとアンが話しているとマイさんが妬みます。
踊りながらウェンって顔をするアンおもろ。


「思い切り妬まれてますねアン」
「お前わかってて話しかけてるだろ」

何ていい顔するんだエリオット。


機嫌を直してほしいなーっと熱烈なキスをするアン。
ダンスフロアの真ん中やぞ!!


「ちょっとぉ、お熱いじゃないのアン?」
「新婚なんだから良いだろ」

一番近くでキスを眺めることになったカーリーが冷やかして笑っています。
というかその唇の形は何だアン。



こうして幸せな悪人の夜は更けていくのです……。








一番最初のアンとリアの過去編から繋がる、タルトサの木の下に佇むアンを撮るためにセーブしないでスクショだけしようと思ってプレイを再開したら、起きた直後にリアと結婚したいと願うリンさんが居ました。
セーブするしかない!!!!!!!!
というか起き抜けに結婚したいって何ですか!!!!!
寝顔見てそう思ったんですか!!!!!!

愛!!!!!!!!!!




としたところで今回はここまで!!
次回は社会の敵達成できてると良いな……。






 

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